映画を語らせろ!〜映画徒然日記〜

映画レビューなどではなく、ただただ映画について語りたがりな人間のブログ

映画徒然日記Vol.24「遠すぎた橋」

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遠すぎた橋」(1977年/アメリカ・イギリス)

監督 リチャード・アッテンボロー

キャスト ショーン・コネリーアンソニー・ホプキンスマイケル・ケインライアン・オニールジェームズ・カーンエドワード・フォックス、ローレンス・オリヴィエジーン・ハックマンダーク・ボガードロバート・レッドフォード

 

ま~錚々たるキャスト陣だこと・・・。

最初のキャストロールだけでも、ため息がもれてしまうぐらい

よくもまぁ、こんなにスターをそろえたものだと感心してしまう。

戦争映画の傑作「大脱走」でも印象的な役柄を演じた

リチャード・アッテンボローがこの作品では役者ではなく監督を務めている。

監督自身も、精神病患者の役で出ているとか・・・(全然、気付かなかった)。

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撮影中のリチャード・アッテンボロー

キャストもさることながら、戦闘シーンにも相当力を入れており

3時間中、2時間半は戦闘していたのではないだろうかというぐらい戦闘シーンだった。

序盤の空挺部隊の落下傘での降下シーンは、VFXの技術がない当時にどうやって

撮ってんの?と思う様な、とても印象的なシーンがあったり

ドイツ軍からの銃撃を受けながら、真正面から小さいボートで渡河するシーンなど見ど

ころ満載。

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そんな戦闘シーンばかりの映画ではあるが、しっかりと3時間と言う長尺であるため

一人一人のキャラクターや人物関係がしっかりと描かれていて

人間ドラマとしても、楽しむことが出来る。

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これだけのオールキャストを揃えて、ただのエンタメ作品にとどまらず

戦争の惨い部分もしっかりと映し出される。

なんといっても、この作品で取り上げられた「マーケット・ガーデン作戦」は

リチャード・アッテンボローの出身国であるイギリスにとっては、苦い戦いだったの

だ。

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なので、アメリカ映画のように「アメリカ万歳!!アメリカ最強!!!」みたいな作品

ではなく、イギリスが連合軍として戦い、その中で経験した苦々しさが見終わった後に

虚しく心に残る。

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