映画徒然日記Vol.33 「欲望のバージニア」
監督 ジョン・ヒルコート
原作 マット・ボンデュラント
脚本 ニック・ケイヴ
キャスト シャイア・ラブーフ、トム・ハーディ、ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク、ミア・ワシコウスカ、ガイ・ピアース、ゲイリー・オールドマン
禁酒法時代に密造酒で商売をしていた祖父と大叔父の生涯を執筆したマット・ボンデュラントが書いたものを映画化したものだ。
この作品、7年前の作品。
ストーリーは、兄弟愛とヴァイオレンスをミックスしたとても単純なものだが注目するべきところは、何とも豪華な俳優陣!!
情けない性格なのに、調子に乗って周りに多大な迷惑をかけるウザい役をよく演じる、シャイア・ラブーフに、タフでワイルドな役を演じさせたら右が出るものはいないトム・ハーディ、綺麗な顔立ちなのに笑顔を見せず表情の奥に暗い過去を潜ませる強い女と言えばこの女優ジェシカ・チャステインとこれだけでも十分なのに、まさかまさかの独特な役柄を自分のものにしてしまうガイ・ピアースまで超残忍な特別補佐官を演じている。
その上、元祖怪優と言えばゲイリー・オールドマン!!
序盤で、ゲイリー・オールドマン演じるフロイドがマシンガンをぶっ放すシーンはカッコよすぎる。
しかし、あまり登場シーンが少なくて
メインのストーリーよりも、フロイドのシーンをもっと見たかった!!
勿体なさ過ぎるよー!!
しかし、この三兄弟どこまで事実かわからないが不死身過ぎます・・・。